総合英才体験学習が出来る場所、HACONIWA for student 開塾!
4Growthでは、「考え方は学べる。」の理念の下、
2017年8月、以下の疑問に対するため、
仙台発、総合英才体験学習塾を発足しました。
- 「学校の勉強」は社会に出たときに役に立つのか?
- 「考え方」を学ぶばはなぜ身近にないのか?
- 「失敗」を気軽に出来る場所はなぜないのか?
- 「創造力」と「論理的思考能力」をなぜ同時に鍛えないのか?
「学校の勉強」は社会に出たときに役に立つのか?
多くの方が一度は考えたことがある疑問ではないでしょうか。
ある方は役に立たないと伝え、ある方は役に立つと伝えるこの疑問。
結論を伝えると、多くの場合、本当に役に立ちます。
役に立たないと伝えている方は、実は2種類に大別できます。
- 無意識に活用しているため、言語化ができていないだけの方
- 「自分を持っている」方の多くがこのパターンに該当します
- ごくごくわずか、1%にも到達しない割合で、天才がいますので、天才は気にしないようにしましょう。天才である必要はないのです。
- 役に立たせる方法、活用する方法を学ぶことができなかった方
- 一部の優秀な方に出会えず機会に巡り合えない方もいます
- 有効な言葉を聞く準備が整っていない状態で巡りあってしまった方
不平等ですが、教育機会は環境に左右されることは事実です。
そして、この不平等は教育格差という言葉で括られてしまいます。
日本の教育の問題でも、学校だけの問題でも、ご家族だけの問題でもなく、
機会を手にする準備に対する理解と、機会が提供されていることが当たり前ではないことが大きな要因のひとつとなっていると考えます。
HACONIWA for student は、学校の勉強がなんのために行われているのか、
個人の体験や、社会人がリアルタイムにぶつかっている壁などの実例を交えて、
学び、理解を深めることを提供していきます。
「考え方」を学ぶばはなぜ身近にないのか?
学校は点数をつけます。
自宅学習が0時間で100点を取る人
自宅学習が10時間で100点を取る人
自宅学習が20時間で80点を取るのが限界の人
自宅学習が30時間で50点を取る人
上記に記載した以上に、条件は様々です。
当然、個人の得手不得手、特性、性格も無視できません。
プロセスを評価する、というのは一定の解決策として優秀であり、
多くの生徒を見る必要のある学校では最適解として採用されています。
そして、学校のテストは、「点を取る」スキルがあれば結果を出すことが容易になり、そのスキルが重要になる場面も確実に存在します。
しかし、「点を取るスキル」は社会の特効薬ではありません。
HACONIWA for studentでは、個別、少人数の強みを最大限に活かし、
プロセスを評価する形ではなく、差が生まれている根本を解決すること、
具体的な解決への「考え方」の構築・獲得を支援することで、学校でも社会でも通用する総合力を育てます。
「失敗」を気軽に出来る場所はなぜないのか?
10代、20代、若い世代に向けて、4Growthが圧倒的に足りないと感じているのが、失敗の経験。
学校では、間違いが許されず、
多くの家庭でも許されず、
社会に出ても、当然許されない空気が強くあることを感じています。
対して、挑戦することを同時に推奨をする風潮がどうしてもあるようにも感じます。
そして、非常に厄介なことに失敗をしないことと、挑戦をすることは非常に低い確率で同居してしまうのです。
この結果、挑戦して成功する(成功して結果を出す)ことが求められることになり、小さな失敗すら気軽にできなくなっている現実を多く見てきました。
自分を評価する大人のいるところでは、答えや指示、やり方を教えてもらうまで一切動かない人。
そして、自分を評価する大人がいなくなると、途端に創造的になる人。
笑い話ではなく、本当に、親や教師、上司が望む答え・動きを探すことに注力する思考が最優先スキルとして身についてしまうのです。
失敗すると怒られるので、叱られるので、評価を落とされるので、このスキルが磨かれるのは自衛のために必要なのです。
怒り方、叱り方、伝え方も我流で上手くいく方は決して多くありません。
本来、失敗は非難されることではなく、乗り越え方を学ぶ、対応力を磨く、最高の機会です。
その機会を、自ら閉じるスタイルは、何事にも必要な練習が不足する結果に繋がり、能力の獲得に大きな差が出てしまうことは事実です。
HACONIWA for studentは、積極的に失敗の機会を提供し、失敗に対するイメージを乗り越え方とともに変えていくことを目指します。
失敗を受け入れられる環境、この環境が身近にあることの効果は、みなさんが創造する以上に大きいものとなります。
「創造力」と「論理的思考能力」をなぜ同時に鍛えないのか?
世界的に見た際、学校で指針とされる教育方針は長らく論理的思考能力を鍛える方向を向いていました。
そして、その方向は、今日に至り、今現在も、教える側と教えられる側にとって最良と考えられる指針であると4Growthは考えています。
しかし、社会に出てから言われるのです。
「もっと想像(創造)力を働かせろ」
「考えて動け」
「社会が求めるのは創造的な人材だ」と。
この話を進めていると、日本の学校教育をなくせ、みたいな声がたまに聞こえます。
この点についての大前提として、日本の学校教育は相当に優秀であり、なくすことのメリットは一切見えません。
同時に、学校が持つ役割を理解した上で、
フリースクールや自宅学習を選択することもとても良い仕組みです。
では、学校教育が優秀なのであれば、なぜ社会が求める人材との乖離があり、なぜ一般的な塾が存在するのか。
混同してはいけないのは、それぞれの立場に応じた役割、目的が異なるということを知っておく必要があることになります。
そして、歩みは遅くとも、学校教育の役割も
時代に合わせて拡大縮小され、調整がされていきます。
2020年のプログラミング教育の開始や、アクティブラーニング、マインドマップの採用など、差のある取り組みも含めて、変化への対応は行われているのです。
しかし、ここでまた、大きな壁にぶつかります。
先に上げたプログラミング筆頭に、アクティブラーニングやマインドマップなどの多くは指示されたから誰でもできるものではなく、それぞれを生業に生活をしている人がいるレベルの専門技術であるということです。
「来年から導入するから準備しよう」と言われたからと、一朝一夕ですべての教育関係者が身に付けることができる技術では、残念ながらないのです(当たり前ですが)。
我流、派生、その本質をつかまないまま、教える側が不安な形で伝えることは双方に嬉しいことではないと4Growthは考えます。
論理的思考能力と創造性は同時に活用することが求められる中、創造性を鍛えるのは論理的思考能力と比較してまだまだ発展途上。
学校教育が補えるようになるまで、まだまだ時間がかかります。
4Growthには、ノーベル平和賞にノミネートされるほどの実績を持つ教育界の世界的権威トニー・ブザン氏に直接師事した講師が在籍。
科学的な裏付けと体験的な実績を、論理的思考能力、創造(想像)性を同時に発揮する考え方を学ぶことができる場の提供に尽力します。